2009年 桜紀行   Vol.2



先日の撮影から一週間。ロケハンで見た落合川の桜は今頃満開のはず・・・今週の陽気なら伊奈川や須原の桜ももしかしたら、と思いだしたらいてもたってもいられない。
幸い?9日は雇用調整で休日。未明の名阪国道を東へ。

まずは須原の枝垂桜へ。半信半疑だったがなんと満開。これまでの訪問ではいずれもピークを過ぎていたため撮影していなかったがようやく念願がかなう。
他に撮影者はもう一人だけ。3088レは広角で青空を強調して撮影。半逆光の中ひときわ輝いていた。

その後十二兼へ。構内の桜を無理やりアングルに入れて撮影。時間がぎりぎりだったのでとっさの構図だったが仕上がりはなかなかの出来だった。

伊奈川の桜も満開。「しなの」を撮影し3088レは再び枝垂桜へ。今度は望遠で狙う。国道の黄色のセンターラインがやけに目立つが、木の幹で隠れる位置に三脚をセット。「しなの」や普通列車を撮影し、本命の3088レを待つ。やがて67号機先頭の姿を最高のロケーションで撮影。
次は落合川。竹の成長のため視界がさえぎられハスキー全開で脚立の天板に立って何とか撮影できた。


81レは、落合川の鉄橋をサイドから。ほどよい位置に桜が咲いていていいアクセントになった。
次は午前中撮影した十二兼へ。午後なら西側から撮れるはずと思ったとおりいい感じ。
ここでは10分程停車するので停車位置を確認。ところが停車標識はベストアングルの少し手前にあった。そこから出発信号まで約50m。発車まで残っていると次の伊奈川が間に合わない。それでもいいか、と思い到着を待つ。やがて木立の中からゆっくりとカマが見え出す。ファインダーを見ながら「もう少し、もう少し」と心の中でつぶやく。すると構えていたアングルへ。手ごたえ充分にレリーズ。ちょうど桜の真横に停車し、数カットアングルを変えて撮影できた。

その後伊奈川で逆光の中を撮影、帰路に着いた。





倉本→須原





十二兼駅





大桑→須原





倉本→須原





落合川→中津川





落合川→坂下





十二兼駅





十二兼駅





大桑→須原



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